バレエダンサーになる為のエクササイズ

今日は夕方から数件のジャイロトニックセッションを行ってきました。

 

全てバレエに繋がる為の内容で行いましたが、足の裏の使い方から骨盤を動かすことなく脚を上げる身体の使い方、また身体を痛めず美しいアラベスクの為のエクササイズまで、バレエがバレエである所以となる身体の使い方をお伝えしました。

 

ジャイロトニックの特徴はそのものズバリの動作でエクササイズを行えること、さらに目的となる筋肉を刺激し、その動作に必要な筋肉のみをしっかり鍛えることが出来ることです。

 

今日は本当に素晴らしい姿を見させてくださいましたが、それは既に本人が持っている身体を最大限発揮すれば誰もがいわゆるバレエダンサーと遜色ない動作が出来るということの証でもありました。

 

脚を高く上がる、沢山飛ぶ、回るということが音域であるならば、プロダンサーの音域の幅は広いのですが、身体の使い方、見せ方という点では音域云々の話とはまた別の話であること。

 

例えるならば88鍵のスタインウェイと44鍵のスタンウェイ。

表現出来る音域は違うけれど、スタインウェイには変わりはないということ。

もちろんそのピアノで弾ける曲は限られるかも知れません。

けれどどちらも素晴らしい音が鳴るということです。

 

 

既に持っている身体の可能性に気付き、それを最大限活かす方法をお伝えすること。

引き続きバレエ専門トレーナーとして、多くの方の力になれたらと願っています。