青木尚哉グループワーク&リサーチプロジェクト&ジャイロトニック

今月2回目となる「青木尚哉グループワーク&リサーチプロジェクト」

 

今日は午前中にアーキタンツにてトレーニングを、午後は移動してみんなでジャイロトニックを使ってエクササイズを行いました。

 

 

午前中は股関節のコンディショニングとトレーニングを行いました。

ダンスのジャンル、または作品によって身体の使い方に偏りがあることで身体の調子が悪くなっていくこと。

今日はすぐに脚が軽く動かせるようになるものをチョイスしてお伝えしましたが、どのようにエクササイズすれば身体を元に戻せるか、それは時にトレーニングであったりバーレッスンであったりしますが、それぞれの身体の癖に沿った形でセルフで行えるコンディショニング方法を各自見つけていってもらえたらと思います。

またそれとは別に音楽との付き合い方、向き合い方で身体の調子が変わっていくこともお伝えしました。

音楽が変われば身体も変わるということを忘れずにレッスンしてもらえたらと思います。

 

午後はみんなにとって初となるトニック体験をしてもらいました。

 

ジャイロトニックは3Dな立体感のある身体の使い方や感覚の訓練が出来るのでダンサーにはぴったりのマシンです。

今日もジェットコースターみたいという感想がありましたが、本当にその通りで空間を縫っていくのが爽快であり楽しいです。

身体の調子を整えることはもちろん、パフォーマンスにも繋がる体験が出来るのもジャイロトニックの良さです。

 

今日は一台のマシンをみんなでシェアしながらエクササイズしましたが、エクササイズをする側だけでなく、トレーナー側の経験もしてもらいました。

エクササイズを行うことはもちろん大切ですが、トレーナーの側を経験することもとても大切なことです。

なぜなら2つの視点を持つことで身体のことをより立体的に、そして客観的に見ることが出来るようになるからです。

身体のこと、身体の内側で起こっていることを伝えるという点でもダンサーにはぜひ勉強してもらいたい部分ですね。

引き続きそのような機会を作っていきたいと思っています。

体験する、しないは雲泥の差でもありますので、想像ではなくよりクリアな身体の使い方を知りたい、覚えたいダンサーの方にはぜひ体験してもらいたいです。

 

 

マシンの経験があることでマシンを使わなくてもそのように動くことが出来る、または応用が出来ますので、次回のグループワークも楽しみにしています。

 

今日も有意義な素晴らしい時間をありがとうございました。