身体の繋がり&繋げ方、踊り方:実践編 初日をありがとうございました。
今日は身体の繋がりを作る為のエクササイズと身体の場所(筋肉や骨、関節等)の確認をペアや3人組になりながらレッスンしていきました。
いつもクラスでは身体を使うばかりで、実際に身体がどのように動いているか見たり、触れたりすることがないので、今回のWSでは身体を使うだけでなく一歩引いて見てみること、実際に触れてみてどのように皮膚や筋肉、関節や骨が動いているかを感じることをテーマとして行いました。
色んな視点から引き上げやターンアウト、姿勢について見ていくことで何を行うべきか、何が正しくて何が正しくないかを見ていくことで生きた知識を得ることが出来ると想います。
教師やトレーナーが何を見ているのか、そういった視点を得ることでより早く、よりクリアに、より正確に知識を得ることが出来ますので、引き続きこのような時間も作っていきたいと想っています。
クラスでは骨盤を立てること、引き上げについて5つの方法と、反らないようにする為の身体の使い方と引き上げについて肋骨からのアプローチの2つの方法をお伝えしました。
それぞれがいつどんな時に役立つかは実践の中で試していってもらえたらと想いますが、教師や振付家がどのような身体の使い方を求めているか具体的に身体で提示出来ることは信頼のおけるダンサーとしての資質を備えることにもなりますので、引き続き求めていきましょう。
さらに今日はデリエールカンブレの腰を痛めず反る為の身体の使い方、アラベスクで腰を痛めない為の方法についてお伝えしました。
こちらも身体のどこをどのように使えば整理することで身体に負担なく動作を行うことが出来るようになります。
健康でいられさえすればレッスンを続けることが出来、上達に繋がりますので、バレエは子ども、大人限らず腰を痛める方が多いのでこちらも引き続きお伝えしていきたいと想います。