バレエダンサー&ジャイロキネシストレーナーの為の解剖学実践講座

バレエダンサー&ジャイロキネシストレーナーの為の解剖学実践講座をありがとうございました。

 

今日はバレエ教師の方に加え、認定トレーナーの方、養成コース中の方にもご参加頂き、それぞれの悩みやお題を頂きながらみんなでアイデアを出し合いながらのんびりじっくり行いました。

 

ジャイロキネシス養成コースでは振付を覚えること、クラスを成立させる為の最低限のハンズオンやリードしかコース時間の関係上学ぶことが出来ませんが、実践では想いもよらない様々な状況を体験することになります。

クラスには運動そのものが初めてであったり、ダンサーをはじめ身体を使うことのプロの方であったり、怪我をされている方であったりと一人一人全く異なる身体の条件、状態、お悩みや想像もしない角度からの質問や疑問を持って参加されます。

トレーナーとしてその質問や疑問にお答えする為には経験はもちろんですが、ある程度の知識や考え方、さらに自分とジャイロキネシスの関係やジャイロキネシスが何なのか、何をもたらせてくれるのか等、自分の立場、スキルから正直に答えることが出来ないければトレーナーとしての信用にも直結します。

 

今回はジャイロキネシスでの身体の使い方の確認やアイデアのシェアに加え、バレエ教師の方からのお悩みを中心に、ダンサーや教師の方からの質問を想定し、クライアントの方に実感を持ってもらう為のエクササイズのチョイスやエクササイズの創作をそれぞれに行ってもらいながら、実践で起こりうる問題に対しての向き合い方、答えの見つけ出し方をお伝えしました。

 

明日からの名古屋、大阪でもそれらについてシェアしていきたいと想いますが、東京でも月に一回程度は定期的に行っていきたいと想います。

僕自身の知識や経験がトレーナーの方、教師の方、ダンサーの方のお役に立てたら幸いです。