いよいよ本日、特集記事「おとなのための回転塾」の監修をさせて頂きましたクロワゼが発売日となりました!
今回は最初から反響が多く、皆さまから嬉しいメッセージを沢山頂きまして本当にありがとうございます。
不確かなものになりやすいピルエット、または回転というテクニックの上達に向けて分析、分解してまとめてみました。
今回のポイントはピルエット以前の問題をいかに解決するか、また闇雲に行いがちなピルエットそのものの練習量を減らすことで、身体の負担を減らし、効率良く練習する為の方法を掲載しました。
一つ一つのパートを確実に出来るようにすることで、完成に近付けるようにも記事を書かせて頂きましたので、今まで受けている先生方のアドバイス等も振り返りながら見て頂けると嬉しいです。
さらに素晴らしいことに付属のDVDにて今回モデルを担当して頂きました樋口ゆりさんの美しいお手本を見ることが出来ますので、ぜひ紙面と合わせてご覧ください。
回転がどうしても上達しない、または苦手な方へのヒントになればと願っています。
と、同時に身体の負担もやはりありますので、脹脛や太腿、お尻の筋肉のケアをお願いします!
※特にP24のピルエットから降りる為の練習のパートは脹脛の負担が大きいのであまりしつこく行わないことと、行った後はしっかりと脹脛のマッサージをお願い致します。
そして、今回のクロワゼで初めて新書館さんのバレエ紙にて特集記事を担当させて頂いてから10冊目になります。
これまでダンシンとクララ、そして今回のクロワゼと主要なバレエ紙で限られたページ数の中、このような機会を頂けていることに心から感謝しています。
子どもから大人まで、趣味の方からプロダンサー、指導者の方やトレーナーの方まで、バレエで繋がる全ての方にとって良いものをお伝えしていけるよう引き続き研究していきたいと想います。