昨日になりますが、青木尚哉グループワークプロジェクト特別企画「オープンスタジオ」初回が終了しました。
日頃グループワークでどのようなことを行っているか、外部の方にも体験して頂いたり見て頂いたりする企画です。
ダンスの世界で専門トレーナーを付けているグループというのは日本においてはかなり稀なケースだと思いますが、ボディワークの重要性と有効性を自らのパフォーマンスにて実証している青木さんならではの考えだと思います。
現在小学生からマシントレーニングを含め行っていますが、やはりボディワークを行っている人とそうでない人とでは身体の理解度や知識、自ら分析し考え行動する力が違います。
既に10代の子たちがそういった力を持ち始めているので、これからの10年で世界は全く変わるでしょう。
時代に取り残されないようにといったつまらない話ではなく、より深く広い世界に飛び込み表現していく為にぜひそのような時間をダンサー達には持ってもらえたらと願っています。
このグループワークはとても稀有な場所です。
今すぐ何かが欲しい人には全く向かないと思います。
けれど表現者として自問自答を繰り返し、自らの力で何かしらの答えを導き出す力を得ることは出来ます。
それは表現者である以前に「人として」大切なことです。
自分が何者であるか分からないからこそ表現し続ける。
それは時間を掛けるべきことであり、それこそが「生きる」ということだと思います。
来週は僕自身の内側の時間に焦点を合わせ、皆さんに付き合ってもらう予定ですので、筋肉の伸び縮みをフルに行いたい方、ひたすら長い呼吸を味わってみたい方はぜひいらしてください。
「啜る呼吸」と「吸うようにして吐く」といった特殊な呼吸と身体の動きもお伝え出来たらと思います。
詳細はこちらからどうぞ!
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