青木尚哉グループワーク&リサーチプロジェクト

今朝は「青木尚哉グループワークプロジェクト」にてボディコンディショニング&トレーニングから。

 

今日はまず最初にストレッチポールでの肩甲骨のエクササイズと棒を使ったバランストレーニングを行いました。

 

トレーニングは足し算する方法と引き算する方法があります。

 

最初はまだ心身がざわついていて、何かを足そうとしてもあまり上手くいかないので、一番最初の段階では身体の内側に目を向ける為の集中力と繊細さを養う為の引き算のトレーニングから行うと良いと思います。

 

今日、今この瞬間の身体のことを知ること、知る為に身体に問うこと、そうした心と身体を繋げる時間を持つことは身体を扱う者にとっては最も重要なことです。

 

人によっては瞑想やヨガであったり、その他ボディワークであったり、バーレッスンであったり様々ですが、今までとは違うアプローチを取り入れてみることで新しい視点と感覚で今まで行ってきたことに対してもそれが自分にとってどうであったか、また世間で流行っているものが真実であるかどうか答え合わせすることも出来ます。

 

ダンスする身体も生活する身体も、どんな時の身体も同じ身体である以上、どの瞬間にも日常があり、どの瞬間にもダンスがあると言えます。

 

全てのものには共通のシステム、ルールが存在すると信じていますが、ボディワークを通しても同様のことが言えます。

もう既にそのような時代が来ていますが、10代、20代のうちにそのことに気付き深めることが出来たなら、その先に見える世界は今現在の僕らが想像しているものとは全く違うものになるでしょう。

 

若いダンサー達の無限の可能性を引き続きサポートしていきたいと思います。