青木尚哉グループワークプロジェクト2018

ダンスする身体。

ダンサーの身体はダンスする身体である以前に人間の身体であること。

人間の身体、その性能をフルに発揮することで生まれる日常にはない可動域とその表現を生み出すこと。

人間の身体に興味を持ち、その基礎力を上げること。

いわゆるダンスの為のトレーニングではない、ベーシックな身体の使い方の先にその応用としてのダンスする身体があること。

若いからこそ人間としての基礎を徹底的に鍛える為の時間を作れる。

年齢を重ねていく毎にその差が生まれるだろう。

それは怪我として、パフォーマンスの低下として、想像力の限界として表れてくる。

ダンスの世界において残念ながら多くの場合スルーされてしまうその時間枠を作ってくださるグループワークに感謝しています。