個性というのはファッションや音楽、ダンス等、目に見える、耳に聴こえるといったような何か表に現れた時に感じたり受けたりするもののように思うけれど、実際はその前にある物事の感じ方、捉え方の方にこそ個性の原点がある。
個性的であるということは自分がどう感じているか、どう感じたかに掛かっている。
でもそれはみんなに備わっているもの。
表現した時にどのようになるかは教育の結果も出るかも知れない。
そして、個性があるということは孤独でもある。
けれど無二の親友やその世界を楽しみにしてくれる多くのオーディエンスを得ることもある。
人と違うものを感じてもそれを隠して生きる必要はない。
みんな大きく、または少しずつでも違うのだから。
この世に生まれたものはそれぞれにそれぞれにしかない個性の塊である。
それは紛れもない事実である。