アーキタンツさんでのジャイロキネシス、バレエ入門クラス Vol.22

土曜日朝のアーキタンツさんでのクラスをありがとうございました。


今日のジャイロキネシスクラスは足指&足裏のトレーニングから。

そして、お互いにサポートし合いながら引き上げるポイントの確認を行いました。

その後はチェアのパートとフロアでは腹筋、そしてスフィンクスについて行いました♪

デリエールのカンブレ、アラベスクと、身体を反らせる動きにおいて、腰を痛めないようにすること。

それが長く踊る為には必要なスキルですが、どの筋肉をどのように使っていくと腰を守れるかのアイデアをお伝えしました。

引き続きお伝えしていこうと想っていますので、バレエで腰を痛めない為にもしっかり覚えていきましょう。


バレエクラスでは引き上げと軸のラインについて。

軸を作るポイントとなる箇所を確認しながら体幹の大切さをお伝えしました。

そして、人間としての基本動作であるスクワットとバレエダンサーとしての基本動作であるプリエの繋がりも確認しました。

軸について今日は全てのアンシェヌマンでしつこく何度も行いましたが、結果、身体と軸の繋がりを感じてもらえたと想います。

そこからプリエ、そしてタンジュや他の動作がどのように入り、軸が強くなっていくか。引き上げの重要性や軸、重心についても考え、感じながらレッスンを行いました。

バレエ入門クラスだからといって何の説明もなくひたすらポジション、型を覚えるのではなく、身体の使い方を覚えることで自然とバレエの型にはまっていくこと。

「バレエの身体の使い方入門クラス」として身体を痛めずにバレエを踊る方法を何よりも大切にお伝え出来たらと想っています。


昨晩は吉田都さんがご出演された番組を見ながら、バレエとトレーニングの必要性について改めて想い、考えましたが、やはり健康的に踊り続けるにはトレーニングを行うことが必須であると再確認出来ました。

特にロイヤルバレエ団のダンサー達のトレーニング風景を目にする機会が多いですが、踊るテクニックの向上ではなく、基礎的な身体の使い方、感覚を取り戻し、より良くすること、そこからバレエの動作に繋げ、ケアしていくことを個人的にもしっかりとお伝えしていかなければと想っています。


健康でないと踊れない。


健康であればより楽しい。


そういつまでも、どんな時もあるように。