アーキタンツさんでのジャイロキネシス、バレエ入門クラス Vol.18

土曜日朝のアーキタンツさんでのクラスをありがとうございました。


今日はジャイロキネシスクラスで引き上げとアームスを、バレエクラスで引き上げとアームスに加え股関節、足についてレッスンしていきました。


ジャイロキネシス時に出てくる単語「ナロー」、そして「フィフスライン」という言葉の意味、それをバレエに置き換えるとどのようなポジション、状態になるかについてじっくりレッスンしていきました。

頑張るのではなく、伸びやかな先にある強さを今日は体感して頂けたのではないと想います。

身体が抜けるとはどういうことか、強さとは、しなやかとはどういうことか。

重いものを持ち上げるのではなく、結果重いものでも持つことの出来る力。

必要最低限であり、最大のパワーが出せるポジションについてお伝え出来ていたら嬉しいです。

言葉では言われていても、実感することが難しいものではありますが、今日は皆さんを見ていても身体の強い繋がりを作れていましたので引き続き行い覚えていきましょう。

またアーチでの腹筋の使い方、アラベスクの為の強い腹筋、柔らかい腰についても少しお伝えしました。

「腰を反る」ではないことを実感して頂けるようレッスンを考えていきたいと想います。


そしてバレエクラスではジャイロキネシスで養った上半身の繋がりに加え、「下半身の繋がりと伸び」についてお伝えしました。

バレエで脚の前側の付け根が詰まる、股関節が詰まるという状態を無くす為に必要な「引き上げ」と「ストレッチ」について、軸足とタンジュ、デリエールから捉えるバレエの身体の作り方と基礎を確認しながらレッスンを行いました。

引き上げとピラーブリッジからのロン・ド・ジャンブ・ア・テール、フェッテ等、股関節を解し可動域を広げる為のアンシェヌマンを通して、バレエのレッスンで身体を解し癒す方法をお伝え出来ていたらとっても嬉しいです。

ジャイロキネシスやピラティス、ヨガ等のコンディショニングメソッドで身体のコンディションを保つのはもちろんですが、クラシックバレエのレッスンそのもので身体を整える方法を知るのが一番効率が良いと想いますので、引き続きお伝えしていこうと想います。


今日も充実のお時間を本当にありがとうございました♪