アーキタンツさんでのジャイロキネシスクラス&バレエ入門クラス♪

現在「ジャイロキネシス&バレエクラス」を担当させて頂いておりますスタジオアーキタンツさんにて、2月より「ジャイロキネシス90min」、「バレエ入門クラス90min」の2つのクラスを担当させて頂くことになりました。

朝のジャイロキネシスから続けてバレエ入門クラスも受講出来ますので、身体と向き合い、バレエの基礎を見直す時間としてもぜひお使いください!

 

 

ジャイロキネシスクラスでは以下のようなことをテーマに行っていきます。

 

「まずは痛みのない、心地の良い体の使い方を思い出すことから」

 

プロダンサーの方には日々酷使し続ける体の調整や怪我からの復帰の為に、プロを目指す方には連続する舞台等の過酷なプロの環境でも怪我をしない為の体作りに、体の健康を望む方には自分自身の体とのより良い向き合い方を。

人数の多くなるグループクラスでは難しい部分もありますが、その日ご参加くださった一人一人の体の状態や悩みを可能な限り受け取りながら進行していきたいと思っています。

クラスでは、ジャイロキネシスの基本的なフォーマットをしっかり行います。

 

最初に行うのは、椅子に座った状態で、骨盤、背骨、股関節、肩関節等、徐々に動きの幅を広げながら筋肉を解し、凝り固まった関節に余裕を持たせていく為のエクササイズを行います。

それぞれのジャンルのダンスで癖付いてしまった「見せる為の体のリズム」を、人間の体の持つシンプルなリズムに戻していけるようエクササイズも行います。

脚で体重を支える必要がありませんので、脚を痛めている方には、痛みのない上半身の筋力や可動域を維持する為に、そして脚の筋力を少しずつ取り戻す為にも役立ちます。

 

そして次のフロアでは、いわゆる腹筋はもちろん、床を感じ、土台を強くする為のキャットバックというエクササイズを重点的に行います。

床を押すことで、緩めた股関節や肩関節を締め直し、体重をしっかり支えること、そして引き上げるべき方向を覚えていきましょう。

様々なポジションで行うことにより、不得意なポジションでの姿勢の保持や関節のコントロールも行っていきます。

椅子のパートよりも自分の体重を手足で支え、コントロールする為、負荷は強めとなります。

 

最後はスタンディングウェーブという立った状態で行うエクササイズを行います。

ここまでの間に強い土台、引き上げを作りますので、このパートでは体の繋がりを感じ、大きく動きながらエクササイズを行ってみましょう。

 

また、クラス全体を通してトレーニングの基礎的要素や考え方等もお伝えしていきます。

そして、このメソッドがクラシックバレエ、コンテンポラリー等、それぞれのダンスにどのように活かされるのか、また踊り続ける為に必要な健康的な体作りにどのように役立つのか、クラスの時間外での過ごし方等もお伝え出来たらと思っています。

 

自分の健康に対してもっとポジティブに、そして積極的にアプローチすることは、治療家にばかり預けている自分の体を自分自身に取り戻すことにも繋がります。

そして、自分で自分の体をコントロール出来ることは、ダンサーとして、人としても大きな安心と自信に繋がることでしょう。

 

ダンサーだけでなく、ジャイロキネシストレーナー資格の取得をお考えの方や、現在養成コース中の方、アプレンティストレーナーの方も振付の確認、実際の指導の参考になるようレッスンを組み立ていきますので、お気軽にご参加ください。

 

http://www.a-tanz.com/dance/2015_nakatani_gyro.html



アーキタンツさんのブログでも紹介して頂きました♪

http://architanz.exblog.jp/20715917/