2015年新春特別クラスは1月3日、4日共に沢山の方がご参加くださり、年の始まりを賑やかに過ごすことが出来ました。
1月3日、新年一番最初のクラスは「ジャイロキネシス」から♪
年末年始で運動不足の身体をゆっくりじっくり解すことから始めました。
フロアで伸びと呼吸、肩甲骨と背骨、最後は股関節と、全身を伸び伸び動かしながら解すことが出来ました。
今年もジャイロキネシスクラスでは、身体を解し、強くしなやかな身体作りを行っていこうと想います。
そして次のクラスは「ハンズオン&セルフマッサージ」
僕自身がレッスン前後に行っているセルフマッサージの方法と、身体の触れ方、向き合い方を一人一人にハンズオンしながらお伝えしていきました。
最後はバレエで股関節の詰まりを解す為の脚の使い方について、こちらも一人一人にハンズオンしながらお伝えしていきました。
今後も言葉だけでは分からない身体の使い方について、実際に触れながら行うことで、細い感覚もお伝えしていけたらと想っています。
「バレエ&ピルエット対策クラス」では、ピルエットの為のバーレッスン、センターレッスンを通して、ピルエットが確実に回れるよう軸の作り方、プレパレーション、アームス、スポット、ピルエットが出来るようになる為の「ピルエットの作り方」についてお伝えしました。
レッスンの時にどのような点に気をつけていけばピルエットに繋がるのか、さらに自習の時の注意点などもお伝えしました。
お伝えしたいことがかなり多く、全てをお伝えしきれていないので、今後も定期的に行っていこうと想います。
そして、行き当たりばったりなピルエットではなく、確実に回れるようになる為の方法をお伝えしたいと想っています。
今年のテーマは「美しく2回転」です。
1月4日、二日目の今日はジュニアバレエの踊り始めです♪
前回好評でした保護者の方も一緒に行う「親子ストレッチ&バレエトレーニング」を行いました。
最初はみんなでマッサージから。
子どもはコリなど関係ないと思いがちですが、バレエを習っているお子様は身体を使い過ぎてかなり凝っています。
ほっておくと成長期特有の障害や、大きな怪我にも繋がりますので、お子様自身やご家族で一緒に出来るセルフマッサージについてシェアしました。
そして今日はご参加くださったご家族ごとに知りたいことを出して頂いて、その質問内容についてみんなでシェアしました。
開脚、ストレッチについて、ご自宅にあるバーで出来るエクササイズやバレエの自習方法、リンバリングのやり方、太ももの前を使わない方法等々、幅広く細かなことを皆さんにお伝えしました。
また、バレエを行っているとどうしても関節の可動域を広げることだけを行いがちですが、同時に締めること、支えることを行わないと、関節のコントロールが出来ず、怪我のリスクを高めてしまいます。
ストレッチもとっても大切ですが、同時にトレーニングをすることも大切です。
実際にどのようなトレーニングを行えば良いかについても引き続きお伝えしていこうと想います。
こちらのクラスもお子様はもちろん、お子様の健康についても真剣に考えてくださる保護者の方の為にも出来るだけ定期的に開催していきます。
そして、最後は「ジュニアバレエ」、「ジュニアポワント」
今年も引き続きコンクールや発表会、プロになってからでは時間が取れなくなってしまう基礎力の向上を目指しレッスンを行いました。
バレエ団のオーディションに挑戦する18歳までに、どれだけバレエの基礎が身体に入るかが、その後の上達だけでなく、過酷な環境での怪我の予防に繋がります。
限られた時間の中で、大人数のクラスでは学ぶ機会の少ない身体の使い方(特にポワントワーク)についてしっかり身体に染み込ませてもらえたらと願っています。
新春特別クラス二日目の「ジャイロキネシス」では、ジャイロキネシスの独特な呼吸を皆さんとシェアしながら、身体を解すことに加え、キャットバックなども行いつつ、腹筋をひたすら行いました♪
身体を解し、緩めることはもちろん、締め直すこともとっても大切です。
今年も毎回テーマを決めながら、ジャイロキネシスを通じて身体の使い方、奥深さを皆さんと味わっていけたらと願っています。
そして今回の特別クラスの最後は「体幹トレーニング&ストレッチ」
今日はかなりしっかりと腹筋を行いました。
同じ身体の使い方、腹筋といっても、ポジションを変えることで、強さが変わることを皆さんとシェアしました。
そして、エクササイズには必ず意味があること、目的が一番に大切だということもお伝えしました。
さらにエクササイズの基本的な考え方、立体的な捉え方を知ることで、応用力も広がりますので、トレーナー目線のエクササイズ法もお伝えしていきたいと想います。
筋トレを行うと筋肉が凝り、関節が動かしづらくなってしまうことも事実ですので、トレーニングを行うことと、ストレッチを行うことの大切さを味わいながら過ごしていけたらと想っています。