今日もBallet du Cielさんでのジュニアジャイロキネシスクラスをありがとうございました！
今日は足首を守る為の足指の使い方、強く真っ直ぐのドゥミの作り方をみんなで確認をしました。
足は「支える足」と「見せる足」で使い方や強さ、方向が変わります。
足のラインを美しくしようとして、どうしても「見せる足」への意識が高くなってしまい、体重を「支える足」のことがおろそかになりがちです。
また、「見せる足」で支えてしまうと、足首の負担が大きく、重心の位置がずれ、身体のアライメントも崩れてしまいます。
土台となる足元がしっかりと使えることは、姿勢やバランスを良くするだけでなく、足や足首、膝、股関節、腰の障害予防にも役立ちます。
特にポワントシューズを履いての動作は足の負担がとても大きいので、足首のコントロールを早いうちに出来るようになってもらえたらと想います。
そして、ジャイロキネシスでは、最初に引き上げについて確認をしました。
とってもシンプルなことですが「引き上げとは何か？」が分かりやすく作りやすい方法ですので、ぜひ学校やご自宅での勉強時にその姿勢でいてもらえたらと想います♪
ベーシックな身体の使い方を確認した後は、ジャイロキネシスのチェアのパートで全身を解しました。
最後はフロアにて、脚を軽く動かす為の腹筋の作り方、緊張した腰や背中を緩める為の腹筋を行いました。
バレエを頑張るあまり、小さいうちから腰を痛めてしまう子供たちも多くいますので、そうならないようにエクササイズもしっかりとお伝え出来たらと想っています。
小さいうちからコンディショニングについて、怪我や痛みとの向き合い方について学ぶことの出来るBallet du Cielさんのようなスタジオが増えると良いなと願っています。
子供たちの夢を叶えること、そして健康でいられる為のお手伝いが出来ますよう、僕も頑張ります！