というわけで、今日は田町のアーキタンツ内に新しくオープンしますBallet du cielさんのトライアルイベントにてジャイロキネシスクラスを行ってきました♪
大勢の子ども達と60分あれこれと大きく身体を動かしながら楽しく過ごさせて頂きました。
ジャイロキネシスが初めての子が9割だったので、初めての動きに「ポカン」としてましたが、そんなこともまた可愛らしく楽しいお時間でした。
身体の効く小さなうちから様々な方向へ身体を引っ張り押し合い使うこと、あらゆる動きを吸収しておくことは、クラシックバレエだけではないレパートリーを持つ世界のバレエ団へと羽ばたいていく子ども達にとってとても良い体験になると想います。
また、身体のコンディションを保つことを誰かに委ねるのではなく、自分自身の身体を使いながら行える能力を持つこと。
それは、様々な環境やスケジュールの中で踊っていかなければならないダンサーの生活において必ず役に立つ能力です。。
コンディショニング系のメソッドをただの流行ではなく、テクニックの上達に繋がるという意味だけでもなく、子ども達の身体を守る意味で海外で長く活躍された坂本さんが大切にしてくださっていることはこのスタジオへ通う子ども達、そして子どもを預ける親御様にとっても安心材料になると想います。
そんな大切なお時間を託してくださり、感謝とと共に、責任も感じつつ、どういった内容でクラスを行うのがベストなのか、スタジオへ通う皆さんのことを想いながら考えていこうと想います。
そして、午後からはチャコット横浜スタジオにて特別講座「ボディリセットストレッチ&トレーニングクラス」を行いました。
8月は毎週金曜日に行っておりますこのクラスでは、ジャイロキネシスを元に、ストレッチや身体の解し方、コンディションの取り方、トレーニングの仕方などをお伝えしています。
また、どの動きがバレエに役立つか、どのように動くと怪我に繋がるか、なども解説しながら、日々のレッスンや生活に役立つエクササイズ方法などもお伝えしています。
トレーナーとして一番に大切していることは、一人一人が「自立」することです。
誰かに自分の身体を委ねるのではなく、自分自身の力で自分の身体の面倒を見ること。
もちろん、本当に無理な時はちゃんと専門家に診て頂きながら、自分の身体を日々メンテナンスしていけるような能力を養って頂けたらと願っています。
バレエは子どもにも大人にも本当に過酷な身体芸術です。
大好きなバレエを怪我なく、いつまでも踊り続けていけるようサポートしていけたらと願っています。