本日もプライベートスタジオ横浜をありがとうございました。
今日もポジション、音楽、角度とバレエにとってとっても重要な3つの要素をしっかりとレッスンしていきました。
今は特に角度についてしつこくレッスンしていますが、やはり繰り返し行なっていくことで言葉と身体が結びつき、余裕が出てくるだけでなく、難しいことにもチャレンジ出来るようになってきました。
そして角度が入ることでエポールマンの意味、顔の付け方のルール、アームスのルールも実践的に分かるようになるので、とても有意義な時間を過ごせています。
今現在、角度についてレッスンしていて改めて分かることは、「バレエ言語」を覚えることが最初のハードルになることです。
僕自身もバレエを始めた頃一番躓いたのがこの「言葉の壁」です。
言葉と形が繋がらず、毎日相当に苦しみました。
言葉自体の響きはもちろんですが、形、そしてその身体感覚も含め一つの言葉として覚えない限り入門から脱することは困難です。
また初級、中級、上級と進んでも、この言葉を理解せずに進んでいくと実際に踊る際に壁となって立ちはだかります。
反対にこの言葉を覚えさえすれば、それがヴァリエーションだろうとアンサンブルだろうと、クラシックバレエを踊る限り安心することが出来ます。
見る際には言葉を使わずに身体で伝えることの出来るダンスというジャンルの凄さはもちろん、言葉を使い理解することでバレエはそれが日本だろうとフランスだろうとどこであろうと臆すること無く踊ることも可能であること。
一見とても地味で日常には出てくることのないバレエ用語ですが、この壁を乗り越えさえすれば、この先の見通しは良いので、引き続き粘り強くレッスンしていきたいと思います。
今日も素晴らしい時間をありがとうございました。
来週のプライベートスタジオ横浜はバレエクラスの後に「腰の緊張を緩める為のストレッチクラス」も行いますので、どうぞお楽しみに!
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