迷わず上達する方法

小田急相模原にあります山口クラシックバレエさんでのクラスをありがとうございました。

月に一度のクラスですが、毎回皆さんのお悩みを聞きつつ情報を整理し、その日、その月に必要なものを厳選してお伝えしています。

 

今日はバレエに必要な引き上げとターンアウトの意味について二人一組のペアでエクササイズする人とエクササイズしている人を触ってみて身体がどのように動いているのか触れて学ぶ人とに分かれレッスンをしていきました。

 

 

 

バレエのレッスン中に出てくる言葉の意味を身体で表現出来るかどうか。

 

例えば何がターンアウトで何がターンインかを言葉ではなく身体で説明出来るかどうかが重要です。

今日のようなクラスではそういった言葉の意味についてみんなで体感し、シェアすることが出来ました。

何が悪くて何が良いかそのどちらも知ることで何をすべきかが分かりますので、ただ行うだけでなく、見て触れて覚えてもらえるよう来月もレッスンしていきたいと思います。

 

バレエの身体の使い方を整理していて見えてくるものとしては、一般的に必要とされる筋力やその為のエクササイズはあまり必要ではないということが分かります。

どんなトレーニングもその目的やゴールがありますが、例えばピラティスやヨガ、ジャイロキネシス等のメソッドは基本的にバレエを上達させる為のメソッドではありません。

ですので「バレエの上達」を目的とした場合、結構余計な運動やエクササイズをしている場合が多いのです。

 

クラシックバレエの上達に対して個人的に相当に整理が出来てクリアになっていますので、ただ身体を鍛えるばかりで上達に繋がらない状況や言葉だけ丸暗記して全く中身の伴わない状況を脱し、着実な上達に向かって突き進んでもらえるようお伝えしたいと思っています。

 

教師やトレーナーはその場に足を運んでもらえないとお伝え出来ないので、その点が歯がゆいのですが、一人でも多くの悩める方のサポートが出来ることを願っています。

お教室単位での講習会も可能ですので、なかなか思うように伝えることが出来ず悩んでいる教師の方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。