課題との向き合い方。自立に向けて。

今朝はジュニアプライベートレッスン、ヴァリエーションのコーチングから。

 

感想としては前回からの上達振りがとても嬉しかったです。

でもその嬉しさはそれだけではありません。

 

彼女に探究心があること。

今抱えている問題を解決する為に自ら行動し、結果として表れていることが何よりも嬉しいのです。

 

バレエ教師、トレーナーは子ども達に知識やスキルを一方的に与えるのが仕事ではなく、疑問を抱かせ、探究心を育て、問題を解決する力を与えることこそが大きな仕事なのだと感じています。

 

そしてもしその中で出てきた課題、問題に対して一人では解決が困難であった時に一緒に考え解く手助けをすること。

ただそれだけなのだと思います。

 

問題を探し、時に問題を作り、問題を解いていくのはあくまでも子ども達自身であること。

 

問題を作ってもらい、問題の解き方を教え、その通りに答えたかどうか確認するようなことは全くもって何の足しにもなりません。

少なくとも芸術という分野においては、、、。

 

探究心。

 

その心があれば自分の道は自ずと拓けて行くのだと僕自身の体験から思うのです。

 

 

今日は彼女の日々の努力と探究心に大きなプレゼントを頂いたレッスンでした。