時と場所、そして人

その時、その場所、その人との繋がりの中でしか成し得ないものがある。

伝えたいものがあり、伝えたい人がいて、その中で一緒に作り、生み出される作品がある。

僕にとってはクラスというものは表現手段であり、方法であり、作品である。

それは瞬間かも知れない。

持続的、継続的なものかも知れない。

芸術家として、教師として、人と人との触れ合う場としてとても大切な場所。

その場所が無くなってしまうことは決して本望ではありませんが、そこに集まってくださったお一人お一人の生活のリズムの中に組み込んでくださり大事にしてくださったことを心から感謝しています。

来年から場所は変わりますが、引き続き皆さんとのクラスの中での共演を楽しみに、良いお知らせが出来るよう頑張りたいと思います。

そして残り2回となりますが、変わらずのんびりじっくり皆さんと過ごすことが出来ますよう願っています。