チャコット横浜スタジオの祝日特別講座「マッサージ&ストレッチバレエクラス」をありがとうございました。
今日は最初にテニスボールや手を使ったセルフマッサージ、身体を解すことの大切さ、ストレッチの種類と考え方についてお伝えしました。
クラシックバレエのレッスンは舞台で踊ることを基本としてバーやセンターの動きが組まれています。
どんなクラスであれ、講師の先生は舞台での姿をイメージして、身体の強さを作っていく為にアンシェヌマンを組み、アドバイスをしていきます。
舞台で踊るには身体はもちろん、ステージ上で誰も助けてくれない中、どんなことがあろうとも自分で踊りきる精神的な強さも必要です。
バレエのクラスでは、肉体の鍛錬に加え、精神の鍛錬も行います。
ですので、自然とその強度、要求は高くなりがちです。
お一人お一人のバレエに向けた想いに違いはあるかと想いますが、クラシックバレエというものはそのような理由により基本的に身体を酷使します。
レッスンだけ行っていても身体が疲労していきますし、レッスン自体も強度が高いので、その準備をしっかりしないとレッスンに身体がついていかず痛めることにも繋がります。
レッスン前にどのような状態に持っていけば良いレッスンが出来るか、レッスン後にレッスン中に疲労した部分、緊張をいかに癒していくか。
怪我の予防はもちろん、テクニックを向上させていこうと考えても、身体のコンディションを良い状態に保つ必要があります。
身体を使うこと、縮めること、固めることは本当に簡単ですが、その反対のことを行うには時間や気持ちにも余裕がないと出来ないことに加え、その為のテクニックも必要になります。
身体を癒しながらレッスンをすることも含め、いつまでも健康的な身体を持ち、バレエが出来るようお伝え出来たらと想っています。
通常のクラスはもちろんですが、また機会がありましたら今回のような特別講座を開催していきたいと想いますので、バレエのこと、お身体のことでお悩みの方はぜひいらしてみてください。