コンクールで入賞しなくてもプロにはなれます。
コンクール特有の踊り方が癖となりプロになれない子もいます。
自分の踊りを審査員に見せたいのか、観客に見せたいのか、それとも自分の為に踊るのか。
日本では現在コンクールの数は150近く。
その先に何を見るのか。
一人ひとりのコンクールがあって良いのです。
だからこれからはコンクールを選ぶ時代になると思います。
バレエのプロになる。
それは学校の受験や一般の就職と同じように第一希望に受かるとは限らないし、残念ながらほとんどの子は受かることはありません。
だからこそ、そこに向かってどれくらいの努力をしたのか、可能性の限りやり尽くせたのかがとても重要になります。
やりきれればその先が見えてくる。
そして結局は本来の夢に近づける。
これは僕自身の体験です。