ピルエットは基礎の延長

ピルエット講座をありがとうございました!

 

今日はバーレッスンからピルエットというテクニックに繋げる為に骨盤と脚、筋肉と関節について確認しつつ、バーレッスンのどの動きがピルエットにつながるか、アンドゥオール、アンドゥダンの違いや気をつける点、何を意識し、何に集中しなければならないか、し続けなければならないかお伝えしました。

 

バーレッスンの一つ一つの積み重ねがセンターのテクニックに100%繋がりますし、基礎的な身体の使い方の先に100%、バーレッスンをはじめ、バレエの身体の使い方があります。

少しでも上達を望む方はちゃんと教わる時間、答え合わせをする時間を持ちましょう。

 

バレエはやはり軸、軸脚、軸側の胴体が最も重要です。

軸をどう作り、どう感じ、どう鍛えるかが分かればちゃんと脚も上がり、飛べて回れることを知りましょう。

そしてバレエのポジションはただ見た目が美しいからあるのではなく、それらを助ける為にあります。

しっかりとした土台の上に建物が立ち、身体の構造と重力に対してもっとも効率良く建っているからこそ、美しく見えるのです。

 

基礎のないバレエははっきり言ってバレエにはなりません。

また、本当の意味でバレエのレッスンでしかバレエは上達しません。

ただバレエの曲でバレエ的に動きをしたいだけなのか、ちゃんとバレエを理解してバレエを踊りたいのか、しっかり選んで実践しましょう。

 

今日も整った美しいポジションを見させてくださり、ありがとうございました。