ふと今朝は年男なことを想い出しました。
ちょうど12年前、ギエムのボレロで初めて東京バレエ団にエキストラとして出演しました。
ギエムはもちろん、今では想像すら出来ませんが首藤さんがまだ在団中で当時の東京バレエ団のダンサー達のストイックさや溝下先生の圧巻の指導、どこまでも広く白く明るい稽古場の張り詰めた空気の凄まじさに圧倒され、ここで学びを得ようと決めたのが12年前。
それから12年。
変わったもの、変わらないもの。
12年経った今でも僕の中でギエムは当時と変わらずにギエムであり続けていることが彼女の凄さだと想います。
そして彼女はずっと遥か昔から世界の人々の中で変わらずに革新的で偉大な人であり続けているのだと想います。
新しい12年間がどうあるか。
12年後にまたふと想い出すことを楽しみに過ごしていこうと想います。