男の子の為のバレエ雑誌「ダンシン」の撮影が無事終了しました♪
今回は「子どもの睡眠とバレエ」というテーマでの回でしたが、なんだかんだで一番眠くなるとてもポピュラーでベーシックな内容を収録させて頂きました。
日中は学校へ、そして夕方から夜遅くまで蛍光灯の眩しいスタジオの中で身体を使い、緊張を強いられる子どもの環境とバレエの世界。
もちろんバレエだけではありませんが、成長期で身体をもっともっと丈夫にしていかなければならない時に、時間的制約が多い環境に身を置かなければならないので、そういった部分で、短時間でも緊張を和らげ、怪我を予防し、短いながらも心地良い睡眠が得られるようお伝え出来ていたらと願っています。
そして今回でダンシン2号より担当させて頂きました特集「カラダ、すくすく大作戦!! 」が終了となります。
こんなに長い連載もあまり無いようで、とても貴重な経験をさせて頂きました。
子ども達をはじめ、バレエが大好きな方々の為にもっともっと追求していきたいと想います。
まだまだお伝えしていない内容も沢山ありますので、またの機会にお伝え出来たら幸いです。
ずっとモデルを担当してくださった中島くん、そして新書館の皆様、カメラマンの方々、本当にありがとうございました。
そして、ダンシンやクララ、BalletJaponをはじめ、不特定多数の方々に向けて「文字」という形でバレエや身体のことについて表現をする機会を頂けていること。
クラシックバレエについて、ジャイロキネシスを始めとするコンディショニングメソッドについて、その他多くのことを想い、悩み、考える時間を頂けていること。
手に取り、重さを感じられる媒体に残る・残すという仕事は本当に貴重で、責任も重く、またはやりがいもある仕事です。
今日も撮影後に新書館の方とお話しをさせて頂きましたが、日本のバレエはまだまだ創意工夫の出来る余白が沢山あります。
観る人、魅せる人、作り出す人、伝え守る人、それぞれにそれぞれの想いを乗せてより良く歴史を積み重ねていけますように。
僕に出来ることがしっかり出来るよう引き続き頑張ります。