今日、クラス後にお話させて頂いたこと。
バレエの指導現場での教師の声
「最近の子ども達は体幹が弱く立つことさえままならないのでバレエにならない」
そのようなことはバレエに限らずどの分野でも耳にしますが、子どもが悪いのではなく、そのような環境にしてしまった大人が悪いのです。
だからこそ、子ども達に最善の場所を作らなければと想います。
無意識にその環境にいて、無意識に育ち、大人になっていく子ども達の為に、その後のことを多少なりとも知っている大人が出来ること。
バレエにだって子ども達の為にしてあげられることがあります。
コンクールで入賞したり、プロになったりする以前に。
バレエを通じて、子ども達が豊かな時間を過ごし、また健やかに成長していく為に。
教師として、教育者として、バレエがどうあるべきか、考え続け、実践していかなければと想いました。