想い遣り

先生が親で

生徒が子なら

親がした苦労を

子に味合わせたいと想わないだろうし

今与えることの出来る全てを

子に与えたいと想うだろう

 

その中で厳しくなければならないこともあるだろう

親は子に

良い食事や良い環境を与えたいと想うだろうし

それが何なのか

子は意識しなくとも

その日が来た時には

ちゃんと意味を教えることが出来るだけの大きさを

親は持っているだろう

 

そして巣立っていく子を

頼もしく想い

愛情を持って応援していくだろう

 

一番良いのは

何気なく口にしていたいつもの食事が

とても考えられたものであり

子が育ち

親になった時に

ちゃんと意味を知って

改めて考えた上で

同じものが

または独自のものが

作れるようになっていること

 

そんな指導者でありたい